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誰かと暮らすということ
伊藤 たかみ
角川書店(角川グループパブリッシング)
夢や憧れがあっても、現実はちょっと違う。会社では親しい人もなく、あまり嬉しくないあだ名で呼ばれていたり、たとえば残したい味があっても、自分の腕ではそれが叶わなかったり、そういう現実を、自分ではない誰かとの暮らしの中に描写している作品。
誰かとの暮らしはうまくいかないことも多いのに、それでも救いはたくさん描かれている。腹立たしいはずの相手がいちばん気が合うとか、失敗して傷付いて感じる親の存在とか。
本の世界を出ても、そうだといいのになあと思う。
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10/03/16 Tue
-エムブロ-