震災からまもなく十一か月。極寒な中あちこちで道路の補修工事が始まったり、壊れた家の修復が行われるようになってきた。一見すると何もなかったように見えるが、心の問題がだんだん深刻的になっているよう。とりわけ仮設住宅の人たちの孤独死や心のケアが心配だ。
福島人は毎日余震と闘いながら、原発や見えない放射性物質の心配をし、亡くした人たちを思いながら歯を食いしばりながら過ごしてきた。当たり前のように日常をやり過ごし、ふと立ち止まると深いショックに打ちのめされるという人も多いみたいである。
「深い悲しみや恐怖や強い刺激に人間のこころはとらわれやすいんですよね。ほっとくと暗いところばかりに目が行く。だけど、洞窟の闇のなかにいようが、射してくる光を見つけないと脱出できない。その光の穴から、空気も、希望も出入りするんです」と語るのは糸井重里さん。被災地は今、光を見つけてその光に向かって少しずつ歩き出している。浜通りは八日から、スパリゾート・ハワイアンズが本格的に再開。浜通りが再び活気づく始まりの日になりそう。早く港や市場が元に戻ることを、心から祈っている。中通りも負けねえんだから!(笑)
県内はあちらこちらで“がんばろう○○”のポスターが溢れている。みんな頑張っているのに、これ以上どう頑張ればいいの?って思っている人が大勢おられます。
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