明日でついに最後の受験となります。

母はいいました。

「受かったら田舎に行こうね。落ちたらまず免許とりなさい。」


田舎とは鹿児島です。帰れば交通費諸々で十万単位でお金吹っ飛びますからね。
私は田舎がとても好きなので、受かろうが落ちようが行きたいのですが。


ふと、某数学教師、F先生が言ってた事を思い出しました。


「卒業式で、高校生活頑張ったコはすごく泣くけど、そうじゃないコは泣いてない。」


基本私は小さい時からピーピー泣くヤツではありますが。


果たして、F先生の言う通りに″頑張ったコ″として泣けるでしょうか。
今年の正月においては、おばさんに、酔った勢いでしょう、「あんたにはW大行ってもらわないとね〜、田舎にもあんたはきっとW大に行けるだろうって言ってあるからね。」


その後、私はヘラっと笑っておばさんにビールついでから、自室に戻って声を押し殺して泣きました。


落ちたら困るのは、確かに自分。

だけど、それ以上に母親が情けない思いをするのだ。
母親は、私がいきなり行きたいと言い出したこの高校に、好きなようにやれと文句も言わずに行かせてくれた。朝4時に、私より早く起きてお弁当を作って持たせてくれた。

小さい時からそうだった。母は自分自身を省みないで私をここまでにしてくれた。救急車で運ばれるくらいストレスためても私の将来を案じてくれる人だ。田舎に何かあっても、「子供が卒業するまでは」の一言で自分を殺す人なのだ。私は、「あんたはあんたの好きなようにやってくれ」と、母が倒れる度に泣いて頼んだ。私がいる限り、この人は私に縛られる。自分の存在が邪魔なのか、自分がいるからこの人はこの人のしたいことができないのかと、小学校の帰り道で考えていた。

今思えばなんて可愛いげのない小学生だ(笑)