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 ふざけているのかと問いたい。

 すでに事態が収束したかのように「1000年に一度クラスの地震が来たにも関わらず、レベル5程度の被害で済んだ」と書いてあるが、3月19日の時点で福島原発危機は現在進行形であり、それに対して評価を下そうする事自体ナンセンス極まりない。

 さらに矛盾を挙げるとすれば、原発関連の事故はさも地震という外部要因によってのみ引き起こされたかのような記述だが、JCO東海村臨界事故、高速増殖炉もんじゅのナトリウム漏れ事故、動燃による調査報告書改ざんなど、構造的もしくは人為的なトラブルの可能性を否定できない事をまったく無視しての原発推進論など「欲しいんだから仕方ない」とゴネる、中学生か小学生のだだっ子と同じだ。

 問題は、このような御用聞きジャーナリストには活躍の場を多分に与え、上杉隆氏のような良質、ジャーナリズムの良心と言えるジャーナリストほど圧力や情報操作の対象になってしまう事に、この国の病巣の深さを感じずにいられない。