スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

うたぷり!


「イッチー!リューヤさんが呼んでたよ〜」
「……それはレンの真似ですか?」
「うん。」
「似ていないのでやめて下さい。」
「う、うん…」


早乙女学園に入学して早一ヶ月、何だかんだ環境に馴れはじめました。
この狭き門を、まさか運だけで受かってしまうとは思わなかった。酷い、酷過ぎる。

そんなわけなので、本気で目指してる人には申し訳ないけど、私は学園生活を全力で楽しむ。
そして全力でサボる。(これまた運良く、同室の子が退学してしまったので一人部屋なう〜!)


「…てか何かすごい音しない?」
「あぁ、あれですよ。」
「あれってなんですか。」
「知らないのですか?ここ数日、レンと聖川が購買で戦争起こしているんですよ。」
「えっ、戦争…?!」
「なんでも、さおとメロンパン争奪戦だとか。」
「………。」


説明しよう!さおとメロンパンとは、早乙女学園購買(さおとメート)にたまにしか並ばない、シャイニー早乙女お手製の幻のメロンパンなのだ!激うまい!
でも購買のメロンパンで戦争起こすのは意味がわからない。
そんなこんなしてたら一ノ瀬は、くだらないことには付き合えないので失礼します。ってどっか行ってしまった。

暇だし仕方ないから購買行く。
フラグのにおいするから行く。




「あ、謙碕さーん!」
「七海〜。なに〜?」
「あのっ、さおとメート行きたかったんですが、これは一体何の騒ぎでしょうか…。」
「人すごいよね〜。聖川とレンが戦争起こしてるそうだよ。」
「え…購買で戦争…?」
「メロンパン欲しさに戦争。すごいよね〜。」


購買行く途中、七海と音浅にばったり会って(この二人仲良かったのか?)、戦争の話をしたら音浅が、「わけがわからないよ」ってどっかのQBみたいなこと言ってた。
おぬし…そっち側の人間だったのか…


「貴様はフラフラフラフラフラフラと、婦女子の間で行ったり来たりだらしがないのだ!」
「フン、俺は全てのレディに愛を届けるのが使命でね。レディ達が俺を離してくれないのさ。」
「……明らかに話題ズレてそうじゃね。」
「はい……。」
「金持ちってわからない…。」


一つ残ったさおとメロンパンを前に睨み合ってる御曹司達は、そんなくだらないことを言い争っていた。
いやもうメロンパン関係なくね?仲良く喧嘩してろ?ってレベルである。


「私、聖川のこと結構好きなんだけどなー、なんかパンチ無いよね〜。」
「謙碕さん、聖川さんのこと好きだったんですか?!」
「顔が綺麗だから好きかな〜」
「(顔かよ…)」
「レディ、聖川だけはやめといた方が良いと思うよ?」
「良いじゃん、金持ちだし。将来有望じゃん。つーかナチュラルに入ってきたねぇ。」
「聖川、あんな涼しい顔してレディ達の足とかうなじとかばっか見てるのさ。」
「「「えっ。」」」
「な………?!」


私たちだけじゃなく、その付近の女子が皆止まった。そりゃそうだ。


「ほら、動揺する辺り怪しいだろ?図星だから仕方ないよな、聖川の坊ちゃま?」
「神宮寺…!貴様いい加減に「聖川さまそれ良いと思う!」
「な、なにがだ!」
「私、聖川さまのこと好きかも!(ネタ的な意味で)」
「好き…?!」
「か、謙碕さん、え、あの…?」
「(ラブコメ開始マジワロス)」
「レディ…こんな野暮ったいのが良いと言うのかい?」


皆割りと冷たい目で見てくるけど気にしない!
綺麗な顔!御曹司!真面目!そしてむっつり!美味しい!



「聖川さま!大好きです!(ネタ的な意味で)」








もうわかんね\(^o^)/
次やるときふつーにいきなり仲良しになるかもよ!www

聖川さま好き(ネタ的な意味で)→聖川さま案外本気で好きかもってなってくよ!\(^o^)/
レン以外名字呼びだよ!\(^o^)/
多分トキヤにはうざがられてるよ!\(^o^)/
林檎せんせーも好きだよ!\(^o^)/

うたぷり編

ぶわあっと吹き抜ける風。
女子のスカートがめくれる春一番。
いや、一番ではないか。
とにかく、暖かくて…私は、嫌いだ。


「あっ」


ヒラリと舞う楽譜は目の前のピンク髪の女子が風に奪われたものらしい。
漫画かっつーの。
手の平を上にあげて一枚キャッチすれば、ぐしゃっと音をたてて握りつぶしてやった。


「………………おと、あささん?」
「なんで?」
「はい…?」
「名前、知ってるの。あー、クラスメイトだったか。」
「はい…、七海春歌です。」
「そういやそうだったね…(じろじろ)」


もじもじしながら私に上目使いを使う目の前の女子。
内気そうだし…この子ならわりとどうにか…仲良くなれる?かも。
入学してもう1ヶ月経つし、友達の一人もいないとか嫌すぎる。
それにしても…


「オケの楽譜なんて持ってて読めるの?音域とかわかる?」
「いえ…音楽未経験で…とりあえず楽譜は読めた方がいいかなって…」
「よく入れたなこの学校…つーか楽譜すら未経験ならオケの楽譜なんて高度なものよりもっと単純なーーーーそう、今聞こえてるような基礎の歌とかさ。後々コードなんていう難解なものも習うから、初めはハードル低い方がいいよ。にしてもこの声…」
「一十木君の歌ですよ?」
「ふうん」


「Aクラスの。」と笑いながら言う目の前の…七海。
悪いやつではなさそうだ。


「仲良くさせてもらってるんです、もう少し作曲できるようになったら、曲書かせてもらおうかなって。」
「ふうん…楽譜やコードわからないようならまだ先かもね。」
「音楽、経験されてたんですか?」
「ピアノ7年とDTMで作曲2年。」
「それなら…授業とかは…」
「コードもなにもめちゃくちゃでよければ曲かけるよ。授業は…今のところゆとりはあるかな。」
「なら…!パートナー探してる人、たくさんいますよ、皆さん仲良くしてくれてて…行きましょう?」
「い、いや…パートナーとかは私は…」
「せっかく出来るのに勿体ないですよ!行きましょう?」


「音浅さんとも仲良くなれますか?」なんて笑うもんだから、拒否しきれない。
なんつーか…音楽とは見切りつけたいのに…










まずは春歌ちゃんと仲良くなるところから!
謙崎さんうまく合流してね!

山吹編


「とーじくん!」
「舞さん。どうしました?」
「あの、私、傷物ですが貰ってくれますか!」
「(ぶふぉっ)」
謙碕+室町





山吹編






「き、き、傷物、とは…?(心臓に悪いこと言うな!)」
「やっぱり…!」
「やっぱり?」
「千石が、傷物はあんま良くないよね〜って言ってたの!とーじくんも傷物嫌なんだ…(はらはらはら)」
「は?!いや、あの、」
「あー!室町クンが舞ちゃん泣かせたー!」
「!!(アンタのせいだ!)」
「なぬ?!室町、謙碕さんに何言ったー!」
「何も言ってないです!寧ろ千石さんの方が言ってますよ!」
「えぇ?!俺のせいなの?」
「千石ー!やっぱりお前が元凶かー!」
「ちょ、俺ホントに何も言ってないよ〜!」
室町+謙碕+千石+音浅


「室町くんなんか嫌い…」
「(室町呼びになった…)」
「私室町くんより身長低いけど、傷物だし…、うー…(ぽろぽろ)」
「泣きすぎですよ、傷物でも気にしませんから。」
「うそつき…。血も出たんだから…。」
「………、それでも大丈夫です。」
「…、じゃあ室町くんだけは見せてあげる。嫌いにならないでよ…」
「え?!?!」
「?驚きすぎだよ。…や、やっぱり傷…」
「そ、そうじゃなくて!舞さんは、その、見られても…大丈夫、ですか…」
「うん。室町くんだから…良いよ…。」
「(な、なんだこの展開は…!)」
謙碕+室町





「室町くん、…いいよ、見て?」
「…………?何処を見ろと?ただ眼鏡を外した、だけ……ん?(ずいっ)」
「気付いた?」
「どうしたんですか、そんな、瞼に切り傷なんて…」
「猫に乗られちゃって…、傷、治ると良いな…」
「もしかして、傷物って…」
「そ、これ。」
「な、なんだ、そんなことだったんですか…」
「私にとっては重要!痛いし、腫れて来てるし…、あ、いかがわしい方希望だった?んもう、とーじくんたらー☆」
「(誰かこの人ぶん殴ってくれ)」



















久々過ぎてテンションわからん
室町って何キャラなのか…

ひよこ

「うわー!かわいいっ」
「そうだね、かわいいね。」
「お、俺は嫌だよ、こんなん認めん…」
「仕方ないにゃ〜音浅。こんなん手塚に比べたらなんてことな」
「英二、後ろ、後ろ!」
「菊丸…グラウンド周るか?」
「い、嫌だにゃ〜!」
「ていうかなんでテニス部の私たちがこんな…こんな…グロテスクなニワトリの世話しなきゃいけないんだ!!!嫌だよニワトリなんか!」
「諦めるッスよ先輩。日頃のお世話になってるっしょニワトリには。」
「確かにお世話になってるけど!飼育委員にやらせたらいいじゃんこんな仕事!なんでテニス部が!」
「桃が力技した時の流れ弾が飼育小屋に不時着したんだろ…?文句ならソイツに言え。」
「だー桃ー!」
「だっ、だから悪かったって言ってるでしょーが!」
「四の五の言わないで始めるぞ。俺、不二、大石、海堂は飼育小屋の掃除と補修、菊丸、河村、桃城はニワトリと、ニワトリと同居しているウサギの保護、…音浅、苦手ならば越前と謙崎と一緒にヒヨコと卵の保護を頼む。部室に運んで段ボールに入れてくれるだけでいい。」
「手塚、私手塚と不二と一緒がいい!」
「…なら謙崎は俺達と掃除か。」
「わーい!」
「ひ、ひよこなら…」
「行くっスよ先輩。」



こうして青学テニス部は、飼育小屋の掃除をすることになりました。
ことの発端は桃のスマッシュの流れ弾が飼育小屋という氷帝の鳳君も真っ青なくらいとおくに飛んでしまったこと。
それが飼育小屋の屋根を軽く崩壊させ(この時点でもう既に…)、罰としてレギュラーは飼育小屋の掃除と修理をやることになった。



「ひよこっつってもわらわらいるねえ…かわいー…」
「二つにわけてあるッスけどなんなんすかね。」
「まあこんだけ大きいみかんばこ貰ってきたし一緒くたでも文句言われないって(ざふっざふっ)」
「とりあえず入れて部室まで運べばいいんスね。(ざっふざっふ)」
「もふもふでかわいいねー」
「握り潰せそうっすよね。」
「ダメだよ越前君、かわいい顔してそんなこと言っちゃ!」
「卵壊さないようにして下さいよカスミ先輩。」
「う、うん、がんばっ」
「がーんばってるう?(ばたむ)」
「うわっとっとっとっとあー!(ぽーい)」
「(ぽたしっ)カスミ先輩だから言ったっしょ…あー危なかった…」
「お?ヒヨコはもう終わったの?」
「あとは卵だよーねっ、越前君!」
「そうだね…謙崎先輩が来なかったら卵は無事だったかもね…」
「はあ?越前なんつった」
「ああああああああああ!!」
「「…なん(すか・なの)」」
「たまったまごがっ(ぴきぴき)」
「あー…かえろうとしてるねー」
「え、ホントに?」
「ぱきぱき言ってる…」
「みんなに知らせてこなきゃっ!みんなー!不二ー!タカさーん!ひよこが生まれるー!!」







「たかがヒヨコがかえるくらいで騒ぎすぎっす…」
「楽しみだね、どんなひよこが…(わっくわく)」
「にゃんかー、緊張するにゃあ…」
「あっ、またヒビ入った!」
「よしっ、いけっ、おまえの強さを見せ付けろ!」
「強さも何も習性っすよ。あ。」
「頑張れひよこー!…頭が見えるぞー!」




ぴーぴー





「かえった…(ほう)」
「安心したにゃー」
「越前、越前、音浅、音浅、」
「なに?謙崎さん。」
「(にっこ)ひよこ、オスメスで分けてたらしいけどお前達…」
「(やべえ)」
「責任持ってわけてね!」
「わけ(る方法)がわからないよ!」
「フッ…青学の皆、なんや、困っとるようやな、話は聞かせてもろたでえ…」
「「あ、エクスタ侍」」
「白石。…またきたのか。」
「俺だけやないで…出番や財前!(ぱっちーん)」
「(氷帝の跡部さんの真似だろうか…)」
「(しゅばばばばばばば)」
「は、はやいっものすごいスピードでオスメスを仕分けている…!」
「お前さんら…無駄、多いでぇ!」
「きゃー!財前君素敵ぎゃー!!」
「音浅、うるさいぞ。」










この瞬間目がさめた。
夢の中でも俺は自己主張が激しかった。

大学編

私が研究をしているのは恋愛とか、愛とか答えのないもの。
元々恋とか愛とかに興味はあるといえばあるし、ないといえばなかった。
心理学の延長線上、私の元々の専攻は西洋史学だっていうのに。
選択教科から心理学を選び、西洋史学の研究と一緒に頑張っていたけれど、どちらも私を満たすような答えはでない。
そんなときに出会ったのは同じ心理学の授業を選択しているミスコン3位の謙崎舞という女子だった。



「ねえ、音浅さんって心理学専攻じゃないんでしょ?」
「あえ、あ、え、…え、え、まあ、ハイ」
「そんなにどもんなくてもさ。何処なの?専攻。」
「せ、西洋史…です。」
「西洋史学科?なのになんで心理学…?」
「ちょっと…研究したい、ことが…」
「へぇ、なになに?」
「…こ、恋とか愛とかって、どういうことかっ、て…(こそっ)」
「恋?愛!?乙女ちっくなんだね。」
「そういうわけじゃなくって…純粋に、そういうのに縁がなかったので、純粋に興味で…」
「そういうのなら体感した方がいいよ!」



昼休みに中庭で待ってるね!
と彼女はニンマリ微笑みながら席に戻っていった。
席には沢山のイケメン達が群がっていて、なんだか彼女は遠い存在のようだ。
私は一人だけ年食ってるし、化粧だって上手いとも言えない。
そんな彼女からの誘いを断れず、学食でご飯をかっ食らった後中庭に向かうと、そこにはやっぱりイケメンに囲まれた謙崎さんがいた。



「あ、音浅さんきた!」
「ほう、こいつとデートすればええんじゃな?」
「そゆこと!」
「あの、すいません、話が…見えないんですが。」
「愛とか恋とか研究してるなら実地が一番!好きなのかしてあげるから、やってみなよ!一晩一万円でいいから!」
「…謙崎さんお金に困ってるんですか…?(私も手持ちが…ってそういう問題じゃない…)」
「そういうわけじゃないよ?ただの、慈善事業!」
「慈善事業…」



取り巻きのイケメン達は私をじろじろ値踏みするように見ている。
ああ、うーん、うーん…確かに擬似恋愛が出来るのは美味しいことかもしれない。
研究にも新しい発見が生まれるのかもしれない。
だけども一晩一万円、ただの大学生を借りるというのはモラル的にどうなんだろう。



「あの、せっかくのお申し出なんですが…」
「おもしろいし、いい人ばっかだよ?そこそこイケメンだしっなんで断るの?研究の成果もきっと出るって!」
「いえ、その…なんというか、モラル的にちょっと…」
「モラル?なにそれ、美味しいの?音浅さん研究の為ならご飯以外切り捨てる人って有名だったんだけど?」
「有名?どういう…」
「西洋史の人が言ってたよ?あの人は笑ってばっかりで自分の意見を言わないし、流されてばかりだけど、研究の邪魔だからって自分の好きな人間も音楽もぶった切ったって。」
「まま、まって、なんで音楽…え、私は…」



私の無駄に頑張ったあの生活は何の意味も無かったっていうのか…?
バレてるとは思わなかった、あれか、やっぱヘッドフォン持ってくるのが悪かったのか…
いや、問題は今そこじゃない。
「なんでー?」と首を傾げる謙崎さんを説得するのが先だ。



「いえ、その、私なんかより謙崎さんといた方が彼等も楽しいのではないのでしょうか…」
「私の言うことはよく聞くから音浅さんに悪いことはしないと思うけどなー」
「いえ、その、…えーと」
「ね?ひとまず誰にする?音浅さんの好みって?こんなかだったら!」
「涼しい目元の彼か銀髪の彼か性格ひん曲がってそうな彼…ってだから!」
「ああ、柳か仁王か財前だね!今夜は何か予定あるの?合わせてあげるー」
「ぱ、パソコンのブースターを買いに行きたいですがそんなもん自分で…」
「パソコンの事なら財前にお任せ!財前に決まりね?ざーいぜんっ!今日はアンタだよ?」
「き、今日はってことはこんな事毎回やってるんですか!?」
「気に入った女子にはこうして男貸してあげるよ?」
「その…一晩一万の内訳は?」
「普通は3万とるんだけど音浅さんは特別だよ?いつも3分の1は私の取り分。」
「するてーと普段は一回につき1万の収入ってわけですね?」
「そういうこと!財前は先輩方からカワイイって評判だから競争率高いんだからね?」
「は、はあ…」












出張ホストという話を聞いたことがあるのでこんな話。
謙崎さんが悪い女みたいだ…
前の記事へ 次の記事へ