世界に愛を 君に花束を

話題:詩


『世界に愛を 君に花束を』

音楽が肌を撫でる
華の香りが鼻腔をくすぐる
君が愛した笑顔溢れるこの世界
僕は 余すことなく 好きだと言える

君が微笑んだその先に 愛しいものがあって
君が手を伸ばしたその先に 慈しむものがあった
その瞳が僕に向けられた時
僕は思わず息を呑んだ
愛を、初めて知ったんだ

見えない何かを手探りに
君の居場所を探すけれど
温もりに手は届かない
愛はこの手をすり抜けた
心は既に空にした、はずだったけれど
君の笑顔 君の温もり 愛しい想いと記憶だけ
心に必死にしがみていている

明日が来て
君のいない日々は色が無くて
全ては君で出来ていたと
世界は光を失ったと
僕は大空に叫んだんだ
世界に余すことなく言えた言葉
君に言えなかった、伝えられなかった言葉
愛してる、が言えなくて

君の微笑む顔が見たくて
記念日の度
赤い薔薇の花束を贈っていた
世界に余すことなく言えた言葉
君に言いたかった、けれど許されなかった言葉
愛してる、の想いを込めて

音楽が肌を撫でる
華の香りが鼻腔をくすぐる
君が愛した笑顔溢れるこの世界
僕はどこまでも臆病で
そしていつまでも この想いを抱いていく
君の温もりの在りかを求め
世界に愛を、君に花束を
君に、――…すべて、を。



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満ちるのは、月

満ちるのは、月―――



闇に孤高に浮かぶ月は
何を待っているのだろう
辺りが闇に包まれる刻に
同じ形では現れず
ひっそりと、輝き続けるのは、何故?

闇に静かに浮かぶ月は
何を探しているのだろう
同じ刻に、同じ空に
異なる姿で現れて
優しく闇夜を照らし続けるのは、何故?

闇に必ず浮かぶ月は
何を追いかけているのだろう
同じ速さで 違う輝きで
光を求めるかのように―――


そうか

月(あなた)は待っていたのか

そうか

月(あなた)は探していたのだ

そうだ

月(あなた)は追いかけていた

輝く光をくれる陽(あのひと)に

光ることを教えてくれた陽(あのひと)に


――月は今日も闇夜を滑る

待って 探して 追いかけて

決して相見えることはなくとも

月はただ 闇夜に浮かぶ

果てなき運命の地平線

月は眩しき光を見ながら

会えぬ涙を流すのだ

涙は夜空を埋め尽くし

やがて、星になり闇夜を飾る




ああ、月(あなた)は

叶わぬ恋を その身に受けていたのですか

叶わぬ光を その身に受けていたのですか


月が満ちる その時に

陽(あのひと)が振り返ってくれるかもしれないと

月(あなた)は――……





(満ちるのは、精一杯に輝く、月でした)



あなたの、温もりを感じられる距離に



会いたいよ
ふと思い出すんだ 君の笑顔
ふと蘇るんだ 君の香り
声を聞けても 姿だけ見えても
手の届かない場所じゃ、君の温もりが分からない

抱きしめたら 抱きしめ返してくれたね
嬉しくて泣いたら、一緒に泣いてくれたね
会いたくて 胸が詰まるんだ
寂しくて 思わず自分で自分を抱きしめた
それでも気持ちが溢れていって
両腕からこぼれ落ちていく……

何度も夢を見た
目覚める度に夢だと知って、虚しくて
会える日を指折り数える日々は
毎日が戦いだった

早く 早く 会いたいよ
会えたなら 笑顔で
会えたなら 泣きながら
会えたなら 会えたなら
あなたの温もりを感じられる距離に行けたなら
あなたを、抱きしめるよ。
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その背中に



―――その背中に、

彼は どんな責を負って来たのだろう

丘から二人で見た夕日
貴方はまだ私の隣にいた
横顔が黄昏れに照らされて
決意を秘めた貴方の瞳が輝いていた

手を伸ばせば届いた
声をかければ振り向いてくれた
そんな距離にずっといたのに
後一歩踏み出せなかったのは
どちらが臆病だったせい?
壊れてしまいそうで
歪んでしまいそうで
黄昏れに惑わされた小さな勇気さえも
踏み出す力には為り得なかった


貴方の背中を思い出す度に
視界が歪むの どうしてかな
貴方の背中を見る度に
胸が焼かれるように痛むの
教えて 教えて その理由(ワケ)を


背中に負った沢山の痛み
私はその重さを知ることは出来ない
彼が負った悲しみも
彼が負った苦しみも
全ては私のためだと知っているのに
私は貴方を守れない――…


その背中に
声を届けて 手を伸ばして
寄り添うことができたなら

私はもう決して
貴方から離れたりしないのに



その背中に、
(もう、叶わぬ夢を見る)





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たまにはね。

ずっと勉強やらなにやらで溜まっていた欲求を晴らすべく、この間ガリガリ書いたものがあります(笑)

小説の予告にも似てる!





人は何故、運命に抗うのか――――……?

「お前だけが犠牲になる必要がどこにある!?」
「それでも……私が、終わらせなくちゃ」

秘められた謎が明かされ、時代に、そして運命に翻弄される。

「誰かが犠牲にならないといけない世の中なんて……おかしいと思わない?」
「人は愛されるために生まれてくるのよ」

ある仮定をして、それが幸せな道と信じて。
誰も、その仮定した未来が正しいかなど知りもせずに――――……人は、もがく。

「貴方を慕う者が幾ら居るとお思いですか!」
「生きることを捨てる訳じゃない。生きて出来ることをするだけだ」
「どうか、次に生まれる世界は……平和な世界でありますように」

ある仮定のために、欲望のために、運命を変えることを欲する。
そこに払われる犠牲など、振り返りはしない。
何が正しく、何が間違っているのかなど、誰も知りはしないのだから。
運命の荒波は怒濤の嵐の如く、高笑いをしながら人を飲み込み掻き回す。

『未来は――――一つじゃない』

その言葉に、人は願いを乗せて明日を目指す。
世界の崩壊が迫る。命の危機が迫る。
決断を強いられたのは、うら若き姫と騎士――――

「好きなんかじゃなかった…………愛していたんだ」

今、試されし審判の刻。
世界を救うのは神か悪魔か――――それとも、人間か。
少年少女は平和な明日を目指し、誓う。

『――――生きることを、諦めないで』

<ベールの向こう>
――今、運命の審判が始まる――






私の趣味全開ですね←
どの台詞が誰のものか、全て分かる私にしか面白くないでしょうけど……早く書きたいな。

小説書きたいー


でも我慢ー



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