Sep03::映画
　死刑にいたる病

櫛木理宇のチェインドッグから改題されて、
来年映画公開されるらしい。
阿部サダヲ主演で。

話題:読書

阿部サダヲ好きだけど、
シリアスもコミカルも好きだけど、
小説内の容姿の描写なら
中村倫也あたりに演って欲しかったなぁ。
年齢設定的に合わないのだけどさ。

映画はもちろん観る予定だけど、
原作もすごくおもしろくてすらすら読んじゃう。
文章のリズム感が波長合うんだろうな。

又吉なんかはくど過ぎて無理だから読めないもん。
芥川龍之介と太宰治と三島由紀夫あたりを
めちゃくちゃに足して、
尾崎紅葉と田山花袋を二乗して足して
五を掛けた感じ。

この人には小林秀雄を勧めたい。
個人的に。

民俗学で言うなら柳田國男派じゃなく
折口信夫派なんだろうな。

話が逸れた。

半分近くまで一気に読んだけど、
来週休むぶんも出勤詰めたので、
今週月曜から来週木曜まで
11連勤だもんでね。

早く寝なくちゃ。

あーでもシリアルキラー好きやぁ。
藤木稟の陰謀論とか秘密結社も好きだけど、
あの文章もまた癖があるでね。
櫛木さんのが私には馴染むだよ。

ある年齢から猟奇殺人とかサイコスリラーとか、
そういう系も好きになったのは何でだろ。
精神的に病んでるのは仕方ないけれども、
見えなくていいもの見えても怖いと思わない
メンタル持つ布石だったんかなぁ。


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