紅茶一杯。



頬を揉みたかった師匠と仕返しがしたかった弟子
2016年11月8日 18:11

話題:二次創作文

※モブサイコ100妄想注意
※モブ霊注意
※キス注意


「いいかモブ!今日は『いいお肌の日』だ!従って今からお前の肌チェックをする!」
ビシッとモブを指差す師匠。
「なぜ。」
不満げなモブ。当たり前である。
「師匠として、弟子の健康面も管轄内、かもしれないからだっ!」
「そうですか…でも遠慮し」
「ほいっ!!」
パチンと両手で顔を挟まれる。師匠の大きな手のひらがモブの頬を揉みしだく。
「ふ〜むふむふむ。なるほど、なるほど。」
ぐりんぐりんと頬を揉まれまくってロクに喋れないモブ。抵抗の証に師匠の腕を掴むが、ぐにぐにと勝手に百面相されて上手く拒否できず。
「や…め…」
「やっぱり柔らけぇなぁ。若いっていいねぇ〜!」
満足するまでモブの頬を揉んでついでにマッサージして、漸く解放されるモブ。
床に手をつき、ぜぇはぁと息が上がっている。
「師匠が、揉みたかった、だけじゃないか…」
と不満を漏らすと
「まぁな。」
ニヤリと笑われ、師匠があっさり認めた事にショックを受けるモブ。
打ちひしがれていたモブだが、ハッとして立ち上がる。
「師匠。今日は『いい歯並び』の日ですよね。」
「ん? ああ、そうだな。」
記念日リストの紙をチラリと見て頷く。
「師匠の歯ならびチェックしてもいいですか。」
師匠の目の前にくるモブ。
「どうやってすんだよ。」
目視か?と笑い飛ばす師匠の首に両腕を回す。
「こうやって。」
と唇を重ねて、突然の行動に硬直する師匠に、仕返しを込めて好き勝手するモブ。
離れると、ふ、と息をつく。
「歯並びいいですね、師匠。」
と悪びれなく笑った。



・頬揉み前も師匠にさせたな…と今更思い出した。


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モブサイコ100




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