紅茶一杯。



ハンドクリームとモブ
2016年11月10日 15:39

話題:二次創作文

※モブサイコ100注意
※本日の記念日ネタ
※師弟がマッサージしてるだけ


事務所でモブがぼんやりしながら無意識に手の甲掻いてて、それに気付いた師匠。
「モブー。」
て呼ばれて、師匠の側に行くモブ。
なんだろうと思ってたら手を取られて、手の甲を少々渋い顔でジロジロ見てる師匠。
「…お前な、こんなになる前にケアしろよ。」
って呆れたように言われて、そこでやっと自分の手荒れを自覚するモブ。
師匠に掴まれてない方の手の甲を自分で確認して、カサカサな上にちょっと掻いちゃったから薄皮が毛羽立って赤くなってるのをマジマジ見つめるモブ。

すると視界にない手の甲にヒヤッと冷たい感覚があってビクッと体を震わせて振り向く。
師匠がハンドクリームをモブの手の甲に出して、師匠の手でマッサージするように擦り込んでいる。
「し、師匠。」
ちょっとドキドキしながら思わず師匠を呼ぶモブ。
「手がガサガサだとモテないぞ、モブ。」
ってモブをチラ見してまた手の甲に視線を落とす師匠。
優しくて暖かくてマッサージが程よく気持ちよくて、手元を眺めちゃうモブ。
指先のマッサージはくすぐったくてモゾモゾするモブに笑う師匠。
マッサージが終わって手が離れるのを見て、ちょっと寂しさを感じるモブ。に、
「ほら、反対。」
と手を乗せろとモブに両手を出す師匠。気恥ずかしそうに手を乗せるモブ。
同じようにマッサージされて、なんか地味に溜まってたストレスが軽減されてくモブ。

そんな師弟を、甘やかしてんなぁ…って少し上空から見下ろしてるエクボ。





今日はハンドクリームの日だそうなのでモブにハンドクリーム塗り込む師匠とか見たい。マッサージ中も、ここは何々のツボで、ここはドコドコのツボで〜 ってモブに説明してたりなー(´▽`*)
受験勉強の時に休憩時間に、ここマッサージしとけ、目の疲れに効くから。みたいな。
ああ…いい…


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モブサイコ100




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