ずいっと目前に突き出された包みに彼は目を丸くした。

「…何だよこれ」
「弁当。お前いつも買い弁じゃん。偶にはきちんとしたもん食ったほうがいいと思って」
「……開けていいか」
「おう」
「…すげぇ。これお前が作ったのか?」
「いや母ちゃん」
「マザコン死ね」