盗賊「いやもうホントおねがいします限界なんですマジ限界本当ヤバイ食べ物分けてください本当限界マジ」

勇者「僧侶、どうしよう」

僧侶「まあ盗賊とはいえ、飢え死になんてされたら寝覚めが悪いし助けてあげようか。ほらよ」

盗賊「ありがとうございます!ありがとうございます!」ガツガツムシャムシャ

僧侶「しかし君、盗賊のクセにものすごい情けないよね。勇者並みのヘタレオーラを感じるよ」

勇者「ほう、この私並みだと……?それはかなりのヘタレだな」

盗賊「いやあお恥ずかしい。実は私、まだ盗賊研修中の新人でして」

僧侶「盗賊って研修期間あるんだ……」

盗賊「とは言っても、盗賊団が壊滅してしまった今、研修もなにもあったもんじゃないんですけどね」

勇者「壊滅?」

盗賊「ええ。先週、私のいた盗賊団はやたら乗り心地のよさそうなカボチャ型の馬車を襲ったんです。ですが、その馬車に乗っていたやたら強いオッサンに皆返り討ちに……」

僧侶「それで君以外の盗賊はみんな捕まってしまったと」

盗賊「はい。私は研修中ということで隠れて見学してたので助かりましたが、あのオッサン、とても人間とは思えない強さでした。なんか目からビームとか出してました」

勇者「ん?それってもしかして」

僧侶「うん。まちがいなくあの人だろうね……」


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側近「やっと本題に入れるね。まったく・・・」

四天王A「すいません。もう喧嘩しないんで。魔王は嫌いだけど」
四天王B「心入れ替えますんで。魔王は嫌いだけど」
四天王C「我ら4人、側近様のためならなんでもします!魔王は嫌いだけど」
四天王D「魔王は嫌いだけど、側近様は大好きです!!」

魔王「くそう。やっぱりこいつらと話するとストレス溜まる」

側近「ええと……また話が脱線しても困るから簡潔に言うよ。君たちに勇者を倒してきてほしいんだ」

四天王A「成る程、そういう任務なら戦闘が得意なファイヤーデビルか業火の悪魔が適任なんじゃないか?」
四天王B「いやいや、それなら火炎の悪魔の頭脳を生かすべきでは?」
四天王C「普段はいがみ合っているが、フレイムデビルと火炎の悪魔の戦場でのコンビプレイには目を見張るものがあるしな」
四天王D「しかし単体でも実力を発揮できるファイヤーデビルが出た方が確実ではないだろうか?」

魔王「ややこしいわ!!」

側近「なんか頭痛くなってきた」