話題:読書
紅白歌合戦を横目に黙々とブログ更新です( ´ ▽ ` )
世界でもっとも貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉 佐藤 美由紀
ミニマリストと少し通じるところがあるかとは思いますが
こちらの本はハッとさせられる内容が多いように感じます。
元ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカさんですが、2012年のリオ会議でのスピーチから一気に有名になりましたね。
わたしは病院の絵本をきっかけにこのホセ・ムヒカさんを知りました。
絵本も子供向けですが、大人でも読み応えのある文章となっています。
家族シネマ 柳 美里
1996年の芥川賞受賞作だそうです。
終始バタバタしている破綻した家族のお話ですね。
一言で言えば、現実にあればかなり陳腐なお話と言えるでしょう。
主人公が逃げ出したくなる気持ちはよくわかります^^;
他に真夏、潮合いというお話も収録されています。
君の嘘と、やさしい死神 青谷 真未
落語というのも面白そうだなと思った作品のTつです。
トラウマでイヤと言えない高校生のモモと、クールで何故かケータイを持たない美園さんが何とかして文化祭で落語をやる計画を練るという物語です。
クールな美園さんが落語をどうしてもやりたいのは理由があって……正直、先が読めてしまう部分もありますが、王道だからこその良さがありますね。
旅猫リポート 有川 浩
今年映画にもなった話題作ですね!
青年の宮脇悟と、その飼い猫のナナが、ナナの新たな飼い主を見つける為に、悟の今までの友人達の元へ巡る旅に出ます。
猫のナナの心の声がとっても面白いです。
オセロー シェイクスピア (著), 福田 恒存 (翻訳)
シェークスピアの作品でオペラが有名なオセローですね。
わたしは別の方が翻訳したものを読みましたが、やはりこういうものは実際にオペラを見た方が楽しめるとは思います。
……が、やはりどんな話なのかは軽くあらすじをこういった本で知っておいた方がより楽しめますね。
(ちなみにわたしは学生の頃にオセローのオペラの映像を学校で見ました)
ちょっとした嫉妬で大変な悲劇が生まれる物語です。
愛する人のことは、いやまさかと疑いたくなることもあるのかもしれませんが、やはり信じてあげたいものですね。
まだまだ読んでいますが、一旦切ります^^;