※身体的健康、精神的健康について個人的な考えを語っています。

※閲覧は自己責任の上、批判等々はご遠慮ください。














話題:思考



結構曖昧な記憶ですが、WHOが健康の定義として、身体的に病気や障害がないってだけじゃなく、精神面、社会面も全部が健やかな状態が健康だと言ってた、と思う。
で、今はその意味がよくわかる。
今私が思考するのは、今までにネットとかで見た意見を基にしたものなんだけど。
「身体的な病気で生きたくても生きられない人がいるのに、身体的には問題ないけど自ら命を絶つ人は、命を軽々しく扱ってる」みたいな考え方。
これはまぁその通りなのかもしれないんだけど。
最近思うのは、身体的に問題なくても、精神的に死にたくてそれを行動に移しちゃってる時点で健康ではなくて、なのに身体的に健康じゃない人と比べられて下に見られるような、そんなことは、まぁ酷いことなんじゃないかと思う。
死にたくない人が死ぬことは不幸だし、死にたい人が死ぬことは確かに幸福なのかもしれない、だから、そういう意味では理解できるけど。
死のうとする人は、決して健康ではないし、苦しんでいるんだよ。
死にたくない人が生きたいって苦しんでるのと同じように。
まぁ死にたくない人にはそれに加えて病気による身体的な苦痛も上乗せされるんだけど。

精神障害とかそれによって働けないとか、病気だとしても理解できないことも多いし、でもそれは受け入れられないことじゃない。
そういう障害や病気、健康じゃない状態であることを、知っておかないといけない。
それは私の立場上言わなきゃいけないことなのかもだけど。
イライラすることもあるけど、それを少なくとも、攻撃や批判の対象にすべきではない、って思う。
死にたい人も、死にたくない人も、自分の人生しか生きられない、代わりにはなれない。
そして、私自身もだけど、誰よりも自分を尊重して欲しいものだから。
一人一人と相対するときは少なくとも、その人を身体的にも精神的にも全体的に考えて受け入れられるようになったら理想だ、ねぇ。