紅茶一杯。



プリッツと師匠とエクボ
2016年11月11日 16:25

話題:二次創作文

※モブサイコ100
※本日の記念日ネタ
※餌付け師匠注意


「霊幻、どうしたそれ。」
自分のデスクで御祓いグラフィックをしていた師匠に、事務所に立ち寄ったエクボが訊いた。
「スーパーで買い物したら福引き券貰ったんでやった。その結果だ。」
プリッツを一本、口に咥えたままそう話す。デスクにはプリッツの箱がひとつ置かれていて、開封済みだ。
「客に出すには少ないからな。自己消費中だ。」
そう言ってからポリポリとプリッツが口内に消えていく。
「3000円買ってプリッツ貰ってもなぁ。」
と苦笑する師匠。
「ポケットティッシュよりはマシかもな。」
プリッツを見下ろしながら言うエクボ。
再び1本咥えると、エクボをチラリと見る師匠。
「お前も食事出来れば良かったんだがな。」
「あ?」
プリッツの箱にその霊体を下ろしたエクボが師匠を見上げる。
食いかけのプリッツを手に持ち、エクボの前に出す。
「餌付け出来たのに。」
つまらなそうに言う師匠。
「食えたとしてもテメーの暇つぶしに付き合うかよ。てか食いかけの方をこっちに持ってくんな!汚いやつだな!」
ぷんすこ怒るエクボに笑い、はぁ、と溜め息をこぼす。
「モブ早く来ねーかな。」
食いかけのプリッツを口に含む。
「お前まだやってんのかよ、アレ。」
うんざり顔になるエクボ。
「モブの食ってる顔かわいいんだぞ。動物みたいで。」
思い出しているのか和んでる師匠。
ケッと唾を吐く真似をするエクボ。

トメさんから貰ったポッキーの小袋(おやつ)をカバンに入れたモブが到着するまであと10分。





・エクボ餌付けできたらかわいい気がしてきた。てか霊は食えるんだよね。という事は師匠すでに餌付けをしていたのか。不評だったけど。


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モブサイコ100




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